浜松城公園の桜もぼちぼちと花を開いてきておりまして、そろそろ5分咲きかなと。週末か週明けには満開になるんじゃねぇかと思っておりますが、週末は賑わうんでしょうな。ま、大きな震災もありまして、いろいろと暗い気持ちになりがちでありますから、きれいなものを見て気持ちを少し休ませるのも大事でありますな。
自粛ムード一辺倒でありまして、これじゃ被災を受けていないものたちまでもが落ち込んじまう。お上が決めたことをとやかく言うつもりもありませんから、自分達で何とか頭を上げていかなくっちゃなと。で、気をつけなくっちゃいけないのは、優しい気持ちとゆとりが欲しい。厳しいときだからこそ唇に唄をってぇのが大事なんじゃねぇのかな。
優しい物はいつ見ても優しく見えるものでありまして、心が荒んでいたって直すぐらいの力を持っている。後は、前を向く気持ちがあればいいんじゃねぇかなと。強いものってぇのはまかり間違いますってぇともろくもなりますな。本当の強さとは柔軟性だと。
淡い桜色の地に、白い花びら。誰が見ても桜だと思うんでしょうが、なぜそうなのかなと。と特徴的だからでしょうか、それともそうあって欲しいと思うからでしょうか。白く澄んだ光を放つ蜻蛉は心にそっと入ってくるようであります。拘り(こだわり)はともすると頑な(かたくな)になる。柔軟で受け入れられる者になりたいものですな。
本日木曜日から週末の日曜日、午後1時から7時が「ぶん屋」の営業であります。今週も皆さんのお越しを心よりお待ち申し上げております。