遠州木綿でもって拵えた「朱印帳入れ」でありまして、数奇屋袋の体裁であります。遠方からのご依頼でありまして、以前も同じ様なものをご依頼いただいたことがあったんですが、その時の物を女房が自身のブログに記事としてあげていたんです。で、それをご覧になった方がご依頼をしていただきまして、今日出来あがったってぇことであります。もちろん女房の手縫いでありまして、この記事もあたしのプロデュースになるものなので、完全に「ぶん屋オリジナル」ってぇことに。なかなかにきれいに上がったんですが、さて、喜んでいただけるでしょうか。
(誂えは、依頼する方もさることながら拵える側も楽しい)