ぶん屋の抽斗

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2013年 02月 13日

東京下町巡り

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昨日はちょいとばかり物を拵える打ち合わせでもってお江戸へ。女房がおやすみってぇこともありまして、半分観光しながらってぇことでありました。で、女房はまだ行った事がないってぇことで、葛飾は柴又帝釈天へ。そそ、皆さんご存知映画は「男は辛いよ」の舞台ともなりまして、ほとんどの方は知っているんじゃねぇかなと。










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「とらや」さんもね、こんなに立派になっちまってね。参道からそこそこ人がおりまして、やはり賑わっておりましたな。帝釈天の建物は結構古くっていたるところに彫刻がされているんですが、趣があっていいなと。午前中はのんびり散策をいたしまして、飯も食らってちょいと仕事を。問屋の職人のと打ち合わせをするんですが、やはりその道の方々はツーと言やぁカー、ひとつ言えば十判るってぇことでもってあっという間に打ち合わせが終る。電話で済めばいいんですが、ま、顔をみながらでなくっちゃできない話もありまして、まま、それはそれで楽しい。言い話もできまして、近所の浅草神社へ。







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同じ境内にある浅草寺よりも小ぢんまりした神社なんですが、五月の三社祭りはここでなくっちゃ始まらない。宮出しの神輿を若い衆が棒を取り合いましての大賑わいでありまして、一年はこのためにあるなんてぇ祭り好きが集まる。社殿の前でもって拍手を打ちますってぇとそんな喧騒が聞こえてくるようでありますな。








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浅草寺は相変わらずの人出でありまして、ここが静まり返る日ってぇのはあるのかねと感心いたしますな。外国からのお客さんが絶えないようでありまして、雷門から仲見世、浅草寺の境内まで人だらけ。この活気の半分ほどでいいから地元に欲しいなと。車で走っただけではありますが、蔵前通りの水戸街道のと、大川の西側もずいぶん発展をいたしまして、今やスカイツリ-でもって観光客が押し寄せているようではありますが、まだまだ下町の風情が残っていて良いところでありますな。次に来るときには本所界隈から深川まで遊びに行ってみようかなと。東京の下町はやはり良いもんでありますな。

(ぼーっと突っ立ってると怒鳴られちまう)

by komamono_bun_ya | 2013-02-13 17:44 | 日帰り遠出 | Comments(0)


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