「今朝は赤だしにしましたよ」
「あいよ、それとほぐし鮭をおくれ」
昨日は凄い風でもって電車にも影響が出たようであります。女房が出社するときには駅で1時間足止めを食らって月曜と言うのに残業をして帰るときにも11時近くにもなってまだ影響が残っていたんだなんてね。まるで台風の様な南岸低気圧でありまして海は大荒れだったようであります。今朝はきれいに晴れ上がりまして日の良く入る食卓で朝餉。赤だしの具はいつもの豆腐と油揚げに白ネギが入りましてこのとろりとした食感と甘味が何とも良いものであります。ほぐし鮭も無添加でもって自然な味がよくって後味も薬臭くない。もっともはしはし食べちまわないと足が速そうではありますが。朝餉をいただきながらいつも思うのは、やはり夫婦そろって顔を向かい合わせていただくのがいい。もちろんどんなに仲が良くったってお互い腹の虫が好かないときもありますし「自分のやり方」と違えば違和感を感じたり。そんなときは「話し合う」ことが肝要でありますな。「このぐらいのことはわかってくれたって」とか、「話さなくっても理解してくれなくっちゃね」とか思って口に出さなくっちゃ絶対わかりっこありませんから。些細な事でも口に出して話し合う。それ大事ね。陽の光で満たされた食卓で、今朝もおいしい朝餉をありがとう。
(こちらの気持ちはちゃんという、先方の気持ちをしっかり教えてもらう。大事)