「卵はどうしますか?」
「どういう風でもいいよ」
「葱玉はどうですか?」
「おっ、久しぶりだな、頼む」
昨日の夕方からどうにも体中がきしんで調子がよくない。薬の量が変わるってぇと、しばらく慣れるのに時間がかかるのは以前から感じてはいたんですが、それが原因なのか、はたまた月曜日のウエイトトレーニングで重量を増やした疲れが今頃出たのか… いずれにせよ夕べは飯の支度もできなくって帰ってきた女房が整えてくれたり。今朝も調子は低空飛行のままでして、全部女房が整えてくれました。卵に葱をたっぷりおごりまして味噌汁をちょいと入れて解く。それを焼いただけなんてぇ簡単なものではありますが、醤油でもって味付けをする訳じゃなくって味噌汁ってぇのが文字通りミソであります。味もきつくないし出汁の風味も出ましてこれが美味しくって体に優しい。もとはと言えばあたしが女房に教えたものなんですが、今じゃ女房の方が美味しく作るかも。四の五の言ったところで場数を踏んだ方がスキルはあがるなと。女房の調子はいいようでしてこのまま安定するまでは無理をしないように心掛けてほしいものでありますな。ま、あたしが言うこっちゃありませんが。まま、おいしく朝餉をいただきましたからそのうち具合も上向くんじゃないかなと。玄米もおいしかったし。今朝もおいしい朝餉をありがとう。
(いつまで病人やんなくっちゃいけないんだろ)