先月から依頼されていた袋ものでありましたが、女房の体調があまりよくなくってなかなか手が付けられなかったんです。が、ここへきて体調も万全でもって「間に合わせます」と一念発起した女房。制作部長としてのきりりとした顔に変わりましてミシンに向かうことに。で、昨日と今日で依頼された分は完成。さすが我がぶん屋の「制作部長」であります。
依頼は熱海の陶芸家「
佐藤弘人」さんでありまして、「耀変」を用いた焼き物を得意としております。そんな彼の目に留まった「しあわせ袋」でありまして、通常のものよりも一回り小さめに、中綿を入れまして「ぐい飲み用」として作ることになりました。昨年から作ってすでに100個ほど作りましたかね。こうやって依頼をいただけるのはありがたいことでありますな。4月13日から伊勢丹相模原店で展示会が開催されます。お近くの方は是非ご覧になってみてください。器の中に宇宙を発見できるかも。
こんなぐい呑み袋を持って歩いている人がいると思うとちょいと意気だなんてぇ風に思いますな。可愛がっていただきたいなと。
(コラボレーションは楽しい)