ぶん屋の抽斗

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2016年 04月 25日

今日の暦

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先だって「小夜の中山」へ行ってまいりました。静岡県は日坂宿と金谷宿の間にある峠でありまして、遠州の七不思議夜泣き石伝説のあるところであります。小夜の中山公園から少し行きますってぇと視界が開けて見渡す限りの茶畑であります。この場所が好きでして、ましてや今の時期は一番積みの始まる時期ってぇこともあり茶葉が淡い緑でもってふかふか。生えている茶葉からはあまり香りが立たないのに、摘んだ葉を入れている籠からは良い香りが。新茶をいただきたくなりますな。七十二候は第十七候「霜止出苗(しもやんでなえいずる)」を迎えます。田おこしをした田圃に水が入る頃でありますな。








本日の暦であります。

4月25日 月曜日 (旧暦 三月十九日) 丁丑(ひのと うし) 八白

二十八宿:危(き) 壁塗酒造旅行吉 仕立凶

中段:おさん(納) この日は別名天倉といい、万物を納めるのに吉。神仏祭祀、結婚、見合いなどは凶。

六輝:先負(せんまけ・せんぷ) 先負日の略。静かにしているのが良い日とされ、特に公事や急用を避ける日。午後大吉。

本日は「ギロチンの日」であります。1792年のこの日、フランスでギロチンが実用化されました。当時はフランス革命後の恐怖政治により、毎日何百人もの人が処刑されていました。そこで、内科医で国民議会議員だったジョゼフ・ギヨタンが、受刑者に無駄な苦痛を与えず、しかも全ての身分が同じ方法でできるような「単なる機械装置の作用」により行うよう議会で提言し、その案が採択されました。外科医のアントワヌ・ルイが設計の依頼を受けて、各地の断頭台を研究し、刃を斜めにする等の改良を加えました。このため当初は、ルイの名前をとって「ルイゼット(Louisette)」とか「ルイゾン(Louison)」と呼ばれていましたが、この装置の人間性と平等性を大いに喧伝したギヨタンの方が有名になり、ギヨタンから名前をとった「ギヨチーヌ(Guillotine)」(ドイツ語読みで「ギロチン」)という呼び名が定着しました。フランスでは1981年9月に死刑が廃止され、それとともにギロチンの使用もなくなりました。人が人を裁くってぇのは無理があるなと。

本日も皆さんにとって良い日でありますように。





by komamono_bun_ya | 2016-04-25 04:37 | | Comments(0)


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