「昨夜の金平ごぼうがありますけど、どうしますか?」
「もらうともさ」
昨夜は女房が早帰りの日でありまして、ちょいと鍋なんぞをやることに。先だって買い求めたごぼうも手を付けちまわないといけないってぇことで女房が金平ごぼうにしてくれたり。うちのはね辛くするんです。女房が拵えているときも辛味でむせたりねw で、この辛味がいい。酒の肴にもそうなんですが飯が進む。で、今朝は女房がゴミ出しをしているときにあたしが朝餉を整えましてすっかり支度が出来た頃に女房が金平は食べるかと。昨夜のことなのにすっかり忘れているってぇのも情けねぇななんてね。いつもの朝餉に辛味の効いた金平ごぼう。たまらねぇな。さて、今日も波はないようでしてちょいとのんびり仕事を片付けながら家のこともしなくっちゃな。まずはコーヒーでも入れてと。今朝もおいしい朝餉をありがとう。
(のんびりな朝)