ぶん屋の抽斗

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2017年 04月 04日

2017ぶん屋の食い倒れ韓国旅行 序章

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3月31日から4月2日の二泊三日でもって韓国旅行へ行ってまいりました。3月25日があたしの誕生日でもって還暦。で、息子が気を利かしてくれまして「韓国行こうよ」と誘ってくれたのが発端であります。当初の予定では3月19日からの3連休でってぇことだったんですが、女房が浜松市美術館でもって消しゴムハンコの講師を依頼されたこともあり日延べをいたしまして3月の31日からの渡韓てぇことで。

まずはパスポートを取らなくっちゃであります。実は昨年も韓国旅行へ連れて行ってもらったんですが、その時も急だったこともあり一度限りの海外渡航許可ってぇことでもって即日交付をしてくれた特別旅券てぇものをもらったんです。その後本パスに切り替えてねと言われていたんですが、なんだかんだでそのまま。で、今回もそんな具合でもって本パスをと思ったんですが、発行に二か月を要するってぇことでもってまたまた特別旅券をもらうことに。

発行は横浜領事館で行うってぇことでもって3月1日に新幹線で向かいました。新横浜から乗り換えましてみなとみらい線の元町中華街下車、港の見える公園を左に見ながらちょいと汗をかきながら坂道を行くも領事館前にいた警備の方に「今日はお休みですよ」と。ん~考えてみれば「3.1人民蜂起の日」でもって韓国の祝日。帰るしかないじゃんか。それでもまた袋井から出直すのもなと思いまして、息子のところへ連絡をすることに。元より、せっかくだから泊まっていけばいいのにと言われておりまして、息子も気持ちよく迎えてくれることに。

午後3時までは息子が仕事の打ち合わせでもっていないってぇことで、新橋の友人のところへ寄り、その後浅草でもって取引業者のところを3軒ほど回りながらちょいとお仕事。で、4時過ぎに息子の家へ。雷門から歩いても3分ほどのところに一軒家を買いまして通りを二本ほど隔てれば雷門前の喧騒は聞こえませんでして結構閑静だったり。ちょいとくつろいでおりますればせっかくだからおやじ飲みに行こうよと。良いよと返事をいたしますれば早く早くと急かされまして、銀座は老舗の焼き鳥屋「鳥政」さんへ。息子を懇意にしてくれている小説家の伊集院静さん始め、各界の著名な方がよく出入りをするってぇところでありましてなかなか敷居が高い。

二代目と三代目が仲良くカウンターへ入りましていろいろと気を使ってくれる。しかしうまい焼き鳥だななんてね舌つづみを打っておりますれば「カクテル飲みに行こうよ」と息子。日本一のバ-テンダーがいるんだぜと。で連れていかれたのが8丁目のビルの中ほどの階段を上がっていった「BAR AVANTI」であります。店内に入りますれば息子とそう年の変わらないお嬢さん、女房とほぼ同じくらいの年かなと思われるお二方。なんでも日本国内のコンテストでは常勝の方々ってぇことであります。ま、いろいろと楽しくお話をしながらご酒も進みまして頃合いでもって次へ行こうと息子。親父はちょいと疲れ始めていたんですが、それでもと思いましてお供に。

次は寿司屋かよ。ザギンでしーすーだなんてこいつも出世したもんだと思いつつ同じ8丁目の「酒井」さんへ。暖簾をくぐれば「いつもありがとうございます」とカウンターのご主人。こいつ常連らしい。で、あれだこれだと刺身の盛り合わせやら何やらでたらふく食って飲んでタクシー拾って帰還。ほぼぐでんぐでん状態。次の日は早く起きていくつもりがなんだかんだで酒が残っておりましてなんとか8時に起きて近くのファミレスで朝食セットをかっ込んで地下鉄へ。またまた港の見える丘公園を左に見ながらてくてく坂を上りましてやっとのことで領事館でもってパスポートを手にすることができました。パスポート一つでもって記事が一つ書けるなんてぇことになるとは。まま、これで韓国旅行の準備も整ったと。

(先が思いやられるスタートだったな)








by komamono_bun_ya | 2017-04-04 19:38 | 出張/旅行 | Comments(0)


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