浜松の街中へちょいと仕事で出てきましてまずは腹ごしらえと思い「天まで届け」さんへ伺うことに。って、屋号が変わっておりまして「中華そば 三太」と。ま、系列店ではあるので統一感を出したかったのかなと。以前天王町で店を構えていた松井君はそのまま店長としてやっておりまして屋号が変わっただけの様であります。
以前「麺友会」のボランティア活動で会ったときに豚ガラ清湯の事をちょいと話し込んだこともありまして、スープを変えたようであります。で、気になっていた塩ラーメンをいただくことに。昼の真っただ中ってぇこともありましてかろうじてカウンターが空いておりましてなんとか取り付くことにいたしました。場所柄ってぇこともありましてサラリーマンばかりだな。松井君のオペレーションは相変わらず無駄がなくって大して待つ事もなく器が供される。スープはちょいとした濁りがありまして結構炊き込んでいるなと。器からは拳骨と丸鶏の香りがぶわっと立ち上る。麺は大きく変えた風でもなくってストレートの細麺。まずはスープを一口頂いてみますと鶏の旨味がわっときてそのあとに豚の力強さがぐいと出てくる。塩ダレもダシに負けていなくっていいバランス。鶏だけのスープもいいんですが、やはりきれいなだけなものよりは豚ガラが入った方が力があっていいなと。端麗な塩よりも力のある塩。これは味わってほしいなと。本日も大変おいしく頂きましてご馳走様でした。
(近いうちに醤油も食べに行かなくっちゃ)