今日は女房を浜松の美容院へ送り迎え。帰りはちょうどお昼でもって何か食べて帰ろうと。11月11日は「麺の日」だからラーメンでもどう? なんてぇことを言いますれば「いいですよ」と女房。で、どこへ行こうかなと思案に暮れまして考え抜いた末にここのところご無沙汰している「一文字結」さんへ。
お店の中を覗き込みますれば相変わらず繁盛しておりましてしばし表で待つことに。カウンターが空きまして女房と二人取り付くことに。女房は塩がいいってぇことでもってあたしは何にしようかとメニューを見る。おや「ワンタンメン」があるな。ん~あれ出来るかな? と思いつきまして、注文を取りに来た自ら「看板ババ」を名乗るイッキさんに聞いてみる。奥の方で店主のとも君がいいよと。へへ。
で、しばし待ちまして器が供される。器の周りにチャーシューの花。中央には白く滑らかな肌のワンタン。へへ。箸で麺をまさぐりまして頂きますれば縮れのある細麺の茹で加減もよく以前よりも旨味があるように感じましたが、麺を変えたのかな? で、まとったスープの味わいが間違いなく変わっている。以前よりも味わいが華やかになりまして優しい味わいになっている。それだけじゃなくって豊かになってちょいと複雑な味わい。だし触った? と聞きますれば、店主、にやにやしながら「牛骨」を入れているんだとのこと。ふむ、豚、鳥、牛か、そりゃ味わいが広がるわな。それにバランスがいい。しばらく来ないうちにいろいろやっているようでありまして気を抜けない。
ワンタンのトゥルンてぇ食感もうれしくってただただむさぼり食らう。あ、メニューにはないんですが、どちら様でも対応できるようでして注文時に「チャーシューワンタンメンできますか?」と聞いてみてくださいまし。本日も大変おいしく頂きましてご馳走様でした。
(今度は醤油でチャーワン)