ぶん屋の抽斗

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2011年 04月 13日

「笑久」は惜しくも今月一杯で閉店

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下石田町は東名浜松インター南にある手打蕎麦の「笑久」さん、大将の体調のことがあり4月一杯で店を閉めるとの情報が入りまして、これは行っておかなくっちゃと。創業35年てぇことでありまして、浜松じゃ老舗のお店であります。もっとも、今までだって美味しくって有名な店でしたから、もったいないと惜しむ人も多いんじゃねぇかなと。






蕎麦ね、好きなんです。真冬で雪が降っても笊蕎麦。そそ、冷たいヤツ。あたしが大好きだった「三浜屋本店」さんも店を閉めてすでに2年、なんだか言い店蛾や街まうのはもったいない、とは言えどうにもならないもどかしさってぇのがありますな。ま、店を閉めるまではせいぜい通おうかなと。



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何にしようかなと迷いもしましたが、このお店で一番好きな「鴨蒸篭」を、大盛りで。薬味の小皿には葱の小口切りと鶉の卵、そして紫蘇のみじん切り。鴨の汁にはたっぷりと葱が入っておりまして、これが香ばしい。



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ダシの利いた甘すぎない汁にしっかりとした腰の手打蕎麦。香り高くって、蕎麦特有のきゅっと締まったほんのり苦い味がたまりません。何も言うまいまたお邪魔いたします。本日も美味しくいただきましてご馳走様でした。

(メニューを端から順番に食べようか)

by komamono_bun_ya | 2011-04-13 18:40 | 蕎麦 | Comments(0)


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