今日の暦

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今年も後わずかになりましたなと、毎日そんなことを言っている気がいたします。二十四節季は「大雪」を迎えまして、次候は第六十二候「熊蟄穴(くまあなにこもる)」であります。熊もそろそろ冬眠の準備をするってぇことでありますな。今年は紅葉が遅れたのと同じでもって、熊もまだうろうろしているかもしれませんな。







本日の暦であります。

12月14日 水曜日 (旧暦 十一月二十日) 癸卯(みずのと う) 三碧

六輝:赤口(しゃっこう・しゃっく) 赤口日の略。赤口神が衆生を悩まし、新規の事始はもちろんのこと、何事をなすにも忌むべき日とされています。ただし正午のみ吉。

中段:たいら(平) この日は平の意で、物事の平等分配を図るので、地固め、種まき、結婚、祝い事吉。 

本日は「四十七士討ち入りの日」であります。1702(元禄15)年のこの日、赤穂浪士47人が本所の吉良邸に討ち入りし、主君の仇討ちを成し遂げました。1701(元禄14)年3月、江戸城松之廊下で播磨赤穂藩主・浅野内匠頭長矩が、幕府の礼式を司る高家筆頭の吉良上野介義央に小刀で切りかかるという事件が起きました。浅野には即日切腹、領地没収という厳しい処置がとられましたが、吉良には一切のお咎めがなく、これが事件の発端となりました。家臣たちは主君の仇を討つ為に綿密に計画を練り、翌年12月14日寅の上刻(現在の暦法では15日午前3時ごろとなるのですが、当時は日の出の時間に日附が変わっていたので14日となります)、大石内蔵助の率いる47人が、本所の堀部安兵衛宅に集まり、そこから吉良邸へ討ち入りました。2時間の戦いの末、浪士側は一人の死者をも出さずに吉良の首を取ることができました。世論は武士の本懐を遂げた赤穂浪士たちに味方し、幕府は翌年2月4日、一同切腹という処置をとりました。この事件を題材として、歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」等100種にも登る作品が作られ、現在まで語り継がれています。忠義の手本としてあまりにも有名な話ではありますが、現在では失われてしまった精神かもしれませんな。

本日も皆さんにとって良い日でありますように。
by komamono_bun_ya | 2011-12-14 05:53 | | Comments(0)