ぶん屋の抽斗

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2012年 03月 18日

今日の暦

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そろそろサンシュユが咲き始めましたな。この花が咲きますってぇと、次いで花桃と辛夷が咲きまして桜かなと。晩春へと季節は動いております。






本日の暦であります。

3月18日 日曜日 (旧暦 二月二十六日) 戊寅(つちのえ とら) 三碧

六輝:先負(せんまけ・せんぷ) 先負日の略。静かにしているのが良い日とされ、特に公事や急用を避ける日。午後大吉。

中段:とづ(閉) この日は諸事閉止する意で、金銭の収納、建墓は吉。棟上、結婚、開店などは凶。

選日:一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
一粒の種が万倍にに増える吉日です。そのために諸事成功を願って事始に用いられ、古くから、特に商売始め、開店、金銭を出すのによい日とされています。反面、増えて多くなる意味から、人から物を借りたり借金するのには凶の日です。

不成就日(ふじょうじゅび) 障りがあって物事が成就せず、悪い結果を招く凶日とされています。特に結婚、開店、柱立て、命名、移転契約ごとなどには不向きで、この日に何かを思い立ったり、願い事をすることすら避けるべきだとされています。

三隣亡(さんりんぼう) 昔から普請始め、柱立て、棟上などには大凶日とされ、この日を用いて後日災禍が起きると、近所隣をも亡ぼすとされています。

天赦(てんしゃ) この日は干支相生、相克の中を得る大吉日で、天の恩恵により何の障害も起きない日とされ、特に結婚、開店、事業、創立、拡張などには最良の日とされています。

小つち 大つち、小つちの期間は、穴掘り、井戸掘りや建暮、種まきなど、土を崩すようなことはすべて慎まなければならないとされています。

社日(しゃにち) 雑節の一つで、産土神(生まれた土地の守護神)を祀る日。春と秋にあり、春のものを春社(しゅんしゃ、はるしゃ)、秋のものを秋社(しゅうしゃ、あきしゃ)ともいう。社日は古代中国に由来し、「社」とは土地の守護神、土の神を意味する。春分または秋分に最も近い戊(つちのえ)の日が社日となる。ただし戊と戊のちょうど中間に春分日・秋分日が来る場合(つまり春分日・秋分日が癸(みずのと)の日となる場合)は、春分・秋分の瞬間が午前中ならば前の戊の日、午後ならば後の戊の日とする。またこのような場合は前の戊の日とする決め方もある。この日は産土神に参拝し、春には五穀の種を供えて豊作を祈願し、秋にはその年の収獲に感謝する。また、春の社日に酒を呑むと耳が良くなるという風習があり、これを治聾酒(じろうしゅ)という。

本日は「明治村開村記念日」であります。1965(昭和40)年のこの日、愛知県犬山市に博物館明治村が開村しました。博物館明治村は明治の建築物を保存展示する野外博物館です。あたしも何度か訪れたことがあるんですが、それなりに楽しいところであります。女房も結構気に入っていたなと。

本日も皆さんにとって良い日でありますように。

by komamono_bun_ya | 2012-03-18 05:43 | | Comments(0)


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