あたしの誕生日が近いってぇことで、こんなラーメンをいただきました。福島は白河のだるまラーメンでありまして、だるまはその地の製麺所のようでありますな。で、白河ラーメンってぇのはその土地のラーメンてぇことでありましてご当地ラーメンのことだそうであります。
見ての通りの生麺でありまして、まずは卵を茹で、豚のバラ肉を煮込みながら出しを取り、器には添付されているスープの素を入れまして、麺を硬めに茹で上げてみました。桃屋のメンマと葱は必須でありますな。絵面は良い。
スープは鶏ガラベースの魚介ダシとあっさりしておりまして、遠くに生姜の香りがする。なんだか素朴なんですが、懐かしい上に味わいがあって美味しい。特徴的なのは麺でありまして、しっかりとした腰にぷりんと強い弾力の歯ごたえ。噛みますれば小麦の味わいが口の中に広がる。シンプルで度おってぇことは無い味ではありますが、なんだか郷愁を感じますな。本日も美味しくいただきましてご馳走様でした。
(嬉しい誕生日プレゼントだ)