浜松城公園の藤棚であります。今年もきれいに咲きそろいまして、と言いたいところなんですが、実はこれ去年の画像でありまして、まだ今年は藤を見ちゃおりません。ま、後でちょいと女房と見に行こうかなと。今年の藤もきっときれいに咲いているんだろうなと思いますよ。
本日の暦であります。
4月29日 日曜日 (旧暦 三月九日) 庚申(かのえ さる) 九紫
六輝:大安(だいあん・たいあん) 大安日の略。陰陽道でこの日、結婚、旅行、建築、開店など、何事をなすのにも吉日とされています。
中段:さだん(定) 良悪が定まる意で、建築、移転、結婚、開店、開業など祝い事吉。樹木の植え替え凶。
選日:不成就日(ふじょうじゅび) 障りがあって物事が成就せず、悪い結果を招く凶日とされています。特に結婚、開店、柱立て、命名、移転契約ごとなどには不向きで、この日に何かを思い立ったり、願い事をすることすら避けるべきだとされています。
庚申(こうしん)とは 古代中国では道教の伝説により、人間の体内には三戸(さんし)の虫がいて、その人の悪行を監視し、庚申(かのえさる)の日の夜、眠っている間に体の外に抜け出し天に昇り、天界にその罪を報告するとされていました。これをさせないため、庚申の日の夜は神々を祀り酒盛りなどをして夜を徹しました。これを庚申待(こうしんまち)、宵庚申(よいこうしん)などといいます。
本日は「昭和の日」であります。激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす国民の祝日。1989(昭和64)年1月7日の昭和天皇崩御の後、それまでの天皇誕生日である4月29日を「生物学者であり自然を愛した昭和天皇をしのぶ日」として「緑の日」とすることとなりました。しかし、実際に制定された法律では、昭和天皇を偲ぶという趣旨は盛り込まれませんでした。このため、「昭和の日」に改称する法律案が超党派の国会議員により提出され、数度の廃案の後に2005年に成立、2007年より4月29日を「昭和の日」とし、みどりの日は5月4日となりました。昭和は遠くなりにけりでありますな。
本日も皆さんにとってよい日でありますように。