何だかんだで季節毎に咲く花ってぇのがあるんだなと、このごろになってようやくそんな当たり前のことに気が付きました。ま、まったく知らなかった訳じゃないんですが、若い頃は他にもっとやりたいことや関心ごとがあったからでしょうかね、この頃いろいろな花を見ることも楽しみの一つになってまいりました。
本日の暦であります。
10月26日 金曜日 (旧暦 九月十二日) 庚申(かのえ さる) 一白
六輝:友引(ともびき) 友引日の略。午前中と夕刻と夜は相引で勝負無しの吉の日。ただし昼は凶。この日葬儀を行うと、他人の死を招く恐れがあるといわれています。
中段:ひらく(開) 瞼を開き通じる意で、建築、結婚、開業など吉。ただし葬儀、その他の不浄事は凶。
選日:庚申(こうしん)とは古代中国では道教の伝説により、人間の体内には三戸(さんし)の虫がいて、その人の悪行を監視し、庚申(かのえさる)の日の夜、眠っている間に体の外に抜け出し天に昇り、天界にその罪を報告するとされていました。これをさせないため、庚申の日の夜は神々を祀り酒盛りなどをして夜を徹しました。これを庚申待(こうしんまち)、宵庚申(よいこうしん)などといいます。
本日は「原子力の日」であります。日本政府が1964(昭和39)年に制定。1963(昭和38)年、茨城県東海村の日本原子力研究所で、日本初の原子力発電が行われました。また、1956(昭和31)年のこの日には日本が国際原子力機関(IAEA)に加盟しました。これをきっかけに反原子力運動もずっと行われてきたんですが、当時の与党自民党は「安全」の一言ですべて聞く耳も持たない状況だったんですね。こういう事態になってもまだ推進するつもりのようなんですが、どうなんでしょうかね。
本日も皆さんにとってよい日でありますように。