ぶん屋の抽斗

bunakane.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2014年 03月 03日

今日の暦

今日の暦_e0220163_18290979.jpg
我が家の末娘「ふゆ坊」であります。やんちゃで仕方がないんですが、ここの所すっかり甘えることを覚えまして可愛い盛りであります。本日は「上巳の節句」でありますな。上巳の節句は五節句の一つで、元々は3月上旬の巳の日だったんですが、後に3月3日に行われるようになったそうです。旧暦では3月3日は桃の花が咲く季節であることから「桃の節句」とも言われるのは皆さんご存知の通り。古来中国では、上巳の日に川で身を清め不浄を祓う習慣がありまして、これが平安時代に日本に取り入れられたようでありますな。後に、紙で小さな人の形(かたしろ)を作ってそれにけがれを移し、川や海に流して不浄を祓うようになりました。この風習は、現在でも「流し雛」として残っております。ま、物の行事ってぇのはそれなりに意味がありまして、やはり意味を知っておいたほうがよいかなと。ふゆ坊は菱餅はくわねぇだろうなw











本日の暦であります。

3月3日 月曜日 (旧暦 二月三日) 癸酉(みずのと とり) 七赤

六輝:仏滅(ぶつめつ) 仏滅日の略。この日に開店、移転など、新規に事を起こすのはもちろんのこと、陰陽道で何事をするのも忌むべき日とされています。

中段:あやぶ(危) この日は万事に危惧を含み、何事も控えめに慎んで吉。旅行、登山、船乗りなどは凶。

二十八宿:危(き) 壁塗酒造旅行吉 仕立凶

本日は「雛祭り」であります。女の子の健やかな成長を願う伝統行事。女の子のいる家庭では、雛人形を飾り、白酒・菱餅・あられ・桃の花等を供えて祀ります。上巳の日には、人形に穢れを移して川や海に流していましたが、その人形が次第に精巧なものになって流さずに飾っておくようになり、雛祭りとして発展して行ったそうです。雛祭りは始めは宮中や貴族の間で行われていましたが、やがて武家社会でも行われるようになり、江戸時代には庶民の行事となりました。元々は、5月5日の端午の節句とともに男女の別なく行われていたのですが、江戸時代ごろから、豪華な雛人形は女の子に属するものとされ、端午の節句は菖蒲の節句とも言われることから、「尚武」にかけて男の子の節句とされるようになりました。子供の成長を願わない親はいませんな。どちら様のお子達もすくすくと成長してほしいですな。

本日も皆さんにとってよい日でありますように。









by komamono_bun_ya | 2014-03-03 05:28 | | Comments(0)


<< 腹前後/波はしょぼいが太平洋貸切      腹回りの絞込み >>