ぶん屋の抽斗

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2014年 05月 30日

高丘の「独眼流」さんで限定ラーメン

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一日空けてのラーメン行脚でありまして、断麺、減麺が守られていない。ま、今日もちょいと所用もありまして高丘の「独眼流」さんへ伺ってまいりました。以前あたしのラジオのコーナーにも出演してくれたこともありまして、今日はその時の放送をCDにとったものを渡しに。ならば渡して帰ればいいじゃないかとおっしゃる向きもございましょうが、そこはそれ、食べずに帰るのはあまりに殺生でありまして、一口はいただきたいってぇのが人情であります。折しも限定麺をやっているってぇことでありまして、それじゃぁってんで今日はそれを頂くことに。











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店内に張り出してあるポップに書いてある通りでありまして「魚介香る和風中華そば」であります。たっぷりの煮干しと魚介類をふんだんに使った魚介ダシのスープに、動物系としては唯一鶏油が張られた器であります。魚介の香りと油の香りが同時に立ち上ってくる。麺を箸でもって引き揚げますってぇと、武骨でありながら繊細そうな面持ちでありますな。しこっとした歯触りの麺が魚介のスープをまとって口中に入ってくる。上品な甘さの煮干しの味が鼻腔へと抜けましてまさに香る味。下処理がいいんだろうな、臭みが全くなくってこれなら魚介はちょいとなんてぇ向きにも行けるんじゃないかなと。時折ゆずのかけらを感じまして、すっと爽やかさが広がる。調理人と料理人がいる世界でありまして、彼はやはり料理人だなと。穂先メンマも青海苔もすべてがきれいにバランスしておりまして、秀逸な一杯でありました。本日もおいしくいただきましてご馳走様でした。

(大盛りで食っちまった)









by komamono_bun_ya | 2014-05-30 14:22 | ・浜松市中区 | Comments(0)


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