お昼は女房と布橋にある地元浜松人のソウルフード「みやひろ支店」さんへ。しかし駐車場はいっぱいだし表まで待ちがあふれてるしってぇことでもってしばし待つことに。店内は4人掛けのテーブルが3つに6人掛けのテーブルが一つ。もちろん相席でってぇことになりましてコミュニケーションが取れて面白い。あたしはいつもの「チャーシューワンタンメン」大盛りでもって、女房は「チャーシューメン」をお願いいたしました。
第一陣の方々が満面に笑みを湛えながら自分が食べた器をもって席を立つ。お代を払いまして腹をさすりながら店を後にいたしますってぇとその空いた席へ座りまして自分で水を汲み布巾でテーブルを拭く。常連の暗黙の了解でありまして、誰も強制をするでもないんだけどそんな一連の動きが見ていて微笑ましい。ああ、みんなこの店が好きなんだなって。そのうち器がやってまいりますってぇといつもの「顔」がそこにあります。チャーシューでもって麺が見えない。麺を掘り出しまして一口いただきますってぇと後は器の底が見えるまでノンストップ。豚や鶏のガラに野菜まで使った旨みたっぷりのダシに、少し浅めのかえしが嫌みのないすっきりとした後味になっておりますな。分厚いワンタンも昔から変わらない。ましてや今日の出来はまたかなりいい感じに出来上がっておりまして、女房も美味い美味いと器をあおる。地元に愛される味は今日も健在でありました。本日もおいしくいただきましてご馳走様でした。
(定期的に行きたくなるな)