ぶん屋の抽斗

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2015年 02月 13日

今日の暦

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朝表へ出ますってぇと香りに誘われて目を向けたほうに白梅が咲いておりました。狭いプランターに植えた小さな梅の木でありまして毎年この小さな蕾が付くのを楽しみにしております。「東風吹かば 思い起こせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」菅原道真の歌でありまして、彼の気持ちがよくわかる。あたしが一番好きな花ですから。早く広い庭に植えてあげたいなと。











本日の暦であります。

2月13日 金曜日 (旧暦 十二月二十五日) 庚申(かのえ さる) 三碧

二十八宿:鬼(き) 婚礼のみ凶 他すべて大吉

中段:やぶる(破) この日は破の意で、訴訟等には吉。結婚その他約束事、神仏の祭祀等は凶。

選日:庚申(こうしん)とは古代中国では道教の伝説により、人間の体内には三戸(さんし)の虫がいて、その人の悪行を監視し、庚申(かのえさる)の日の夜、眠っている間に体の外に抜け出し天に昇り、天界にその罪を報告するとされていました。これをさせないため、庚申の日の夜は神々を祀り酒盛りなどをして夜を徹しました。これを庚申待(こうしんまち)、宵庚申(よいこうしん)などといいます。

六輝:赤口(しゃっこう・しゃっく) 赤口日の略。赤口神が衆生を悩まし、新規の事始はもちろんのこと、何事をなすにも忌むべき日とされています。ただし正午のみ吉。

本日は「苗字制定記念日」であります。1875(明治8)年のこの日、明治政府が「平民苗字必称義務令」という太政官布告を出し、すべての国民に姓を名乗ることを義務附けました。江戸時代、苗字を使っていたのは貴族と武士だけでしたが、1870(明治3)年9月19日に出された「平民苗字許可令」により、平民も苗字を持つことが許されました。しかし、当時国民は明治新政府を信用しておらず、苗字を附けたらそれだけ税金を課せられるのではないかと警戒し、なかなか苗字を名乗ろうとしませんでした。そこで明治政府は、1874(明治7)年の佐賀の乱を力で鎮圧するなど強権政府であることを誇示した上で、この年苗字の義務化を断行しました。それまでないことをするのはなかなか抵抗があるわけで、それもしっかりその情報を理解しなければ難しいですな。新しいこと、改革されていくことに関してはしっかりとした情報開示が必要でありますな。

本日も皆さんにとって良い日でありますように。









by komamono_bun_ya | 2015-02-13 06:00 | | Comments(0)


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