今日は和田町は浜松アリーナ東にある「一文字結」さんへ伺ってまいりました。ほかの所用を済ませて伺ったんですが、ちょいと早く着きすぎちまいまして開店20分前の10時40分。暖簾はかかっちゃおりませんでしたが入り口が開いておりましたのでちょいと中を覗きますってぇと店主が入ればと。で、店主と無駄話をしながら開店を待つことに。って中に入ってるんだけど。みたいなっ。お願いしたのは「浜松ブラック」であります。
寸胴の前に座っちまいましていい香りが流れてきてたまらない。ああ、いい鶏油が浮いてるななんてぇことを思いながらラーメンを待つ。手際よく麺を雪利しましてカウンター上に器が配膳されましてしばらくぶりの浜松ブラックとご対面。出汁がシンプルでいいよね。オールドスタイルんんだけど新しいテイスト。新しいようでいて昔ながらの手法ってぇ感じでもってその境界線が曖昧なのがいい。ダシはいたってシンプルなんですが、かえしにちょいとした甘みがあってこれも安定した味わいになってきたなと。叉焼は真空低温に変えたようでして、これもなかなか行ける。緩い縮れの細麺がまたノスタルジックで良い。抜群の安定感でありまして、本日もおいしくいただきましてご馳走様でした。
(塩もおすすめです)