8月27日に保護した茶トラの「チャボ」は、翌日に急な発作で亡くなった。午後4時ごろには頭をなでるあたしの顔を見て気持ちよさそうだったのに、その後急な発作で虹の橋を渡っちまった。病院からは6時過ぎに連絡が入って迎えに行った時には冷たくなっていた。その小さな亡骸を抱いて家へ戻る道々、その体の軽さと命の重さのギャップに足取りも重かった。ケージの中に安置して一晩を過ごし、翌朝綺麗に咲いたうちの朝顔の花を手折り棺代わりの箱の中へ。うちの猫たちは不思議そうな顔をして遠巻きに。その後女房と二人して火葬場へ行って荼毘に付すことに。今回の事で本当にたくさん思うこともあったし感じたことも。ここでは言うまい。チャボ、ほんの短い間だったけど会えてうれしかったよ。一時、一時のサヨナラ。また向こうで会おう。とりあえずはサヨナラ。