ぶん屋の抽斗

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2016年 01月 25日

豊橋駅の「壺屋」が復活していた件

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先だって韓国へ行くときに、袋井からJRで豊橋駅まで行きまして、名鉄に乗り換えてセントレアまで行ったんです。で、早い時間に出たので豊橋駅で何か食べていこうって。そしたら「壺屋」が復活していたんです。高校の時(って40年以上も昔だよ)散々駅の構内で食べた「立ち食いうどん」のお店でありまして、ステーションビルの改築の際に無くなったんです。でも、去年の暮れから復活して営業をしていたようです。懐かしかった。








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食い替えの画像で恐縮ではありますが、かけ蕎麦と稲荷であります。昔は刻み油揚げと小口切りのねぎを混ぜたボールがあって、好きなだけ入れられたんだよな。この刻み油揚げと小口切りのねぎを混ぜ合わせたものをたっぷりトッピングしたものを「にかけ」と言いまして、三河地方特有のうどん、蕎麦の食べ方だったり。おふくろが豊橋へ疎開をしていたってぇことでもってお袋に教えてもらったんですがね。以前お袋と東京へ行ったときにそば屋に入りまして、おもむろにお袋が注文したのが「にかけうどんちょうだい」と。店主が何度も聞き直して挙句にそんなものは知らないと。おふくろ曰く、東京のうどん屋も大したことないね、にかけも知らないんじゃと。ま、そんな「にかけ」は三河地方では当たり前にあるものでして、坪井で営業をしている屋台ラーメン「身空」のメニューにある「壺ラーメン」てぇのは、この「壺屋」の「にかけ」をインスパイアして作ったものであります。もし豊橋駅構内に行くようなことがありますれば「壺屋」の「にかけ」をぜひ。お味の方は・・・わはは、話のネタにどうぞ。

(安い早い美味い。かな)






by komamono_bun_ya | 2016-01-25 17:31 | 飲み食い | Comments(0)


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