ほぼ毎日来るようになったメジロであります。同じように毎日やってくる体の大きなヒヨドリの様子を見ながらこっそり待っていたりします。必ず庭でやってきまして一羽が様子を見ている。鳥もその生態を観察していると思いの外面白いなと。今は一か所に果物と穀物を一緒に置いているんですが、餌台をもう一か所増やして穀物と果物を分けようかなと。もっといろいろな鳥が遊びに来ればいいななんてぇことを思っております。
本日の暦であります。
1月14日 土曜日 (旧暦 十二月十七日) 辛丑(かのと うし) 二黒
二十八宿:柳(りゅう) 造作婚礼葬儀等は凶
中段:たつ(建) この日は建の意で、最高吉日。神仏の祭祀、結婚、開店等すべて大吉。動土蔵開き凶。
六輝:仏滅(ぶつめつ) 仏滅日の略。この日に開店、移転など、新規に事を起こすのはもちろんのこと、陰陽道で何事をするのも忌むべき日とされています。
本日は「タロとジロの日」であります。1959(昭和34)年のこの日、南極に置き去りにされた南極観測隊の2匹のカラフト犬・タロとジロの生存が確認されました。1956(昭和31)年の秋、南極観測船「宗谷」で11人の隊員が東京港を出発。15頭のカラフト犬も犬ぞり隊として参加しました。1958(昭和33)年、第2次越冬隊を送り込む為再び「宗谷」は南極に向かいましたが、厚い氷にはばまれて断念。11人の越冬隊員はヘリコプターで救出されたのですが、15頭のカラフト犬は救出することができず、鎖につないだまま氷原に置き去りにされました。翌1959(昭和34)年のこの日、ヘリコプターが2頭の生存を確認しました。南極から打電されたこのニュースは、世界を愛と希望と勇気の感動で包みました。ジロは南極で死亡しましたが、タロは5年後に日本に生還して北海道で余生を過ごしました。人の勝手と思っちまうな。
本日も皆さんにとって良い日でありますように。