海から上がって着替えを済ませれば11時頃でありましてもちろん腹ペコ。さて、何をどこで食べようかと思案しますれば家系が食いたいなと。ならばってぇことでググりますれば50分弱で掛川の「ジェット家」へ行ける。で、すっ飛んでいきますれば駐車場はなんとか一台空いておりまして10分前でもって滑り込みセーフ。車は満車なれど誰も出てこなくってシャッターの前へと歩みを進ませれば一台の車からアベックが出てきまして二番手で開店を待つことに。閉まったシャッターの向こうから豚骨の熟成臭が漂ってきまして腹の虫が大合唱。
12:00の開店を少し回ったところでシャッターが開きまして豚骨臭をまとった店主が出てくる。で、ぞろぞろと店内へ入りまして店内の短冊を見まして何をトッピングしようかなと。そうこうしているうちに店開けの支度をすっかり終えた店主が目の前に立ちましてオーダーを待つ。なんだかんだでいつも食べている奴にしちまったり。次から次へとオーダーを聞きましてメモも取ることなく酒井製麺の箱の中で麺をもみほぐし始めて人数分の器を並べスープを入れ、茹で上がった麺を入れ、次から次へとトッピングをしていく。で、間違えることなく次々とお客の前に器が供されていきます。
今日のオーダーはチャーシュー麺大盛り、味玉トッピング、麺固め、味薄目、油少なめであります。今日はゲンコツが優勢なスープでありましてパンチがある。で、いつもの肉ダシもよく効いておりまして旨味が強い。醤油のかえしがちょいと昆布が勝っていたようで遠くにある甘みが心地よい。酒井製麺の短くカットされた太麺を箸でつかみましてわしわしと頂く。このごわごわした感じがまたガツンとパワーのあるスープと相まっておいしい。腹の底へエネルギーをチャージしている感じがたまらなくいいぞ。ちょいと厚めにカットされたもも肉はよく煮込んれていてさっぱりとした味わいがまたスープとよく合う。これが肩ロースならばもう少し重くなるんだろうなとか思いつつおろしにんにく投入。これだよね。人と会う予定もなしってぇことで小さじに大盛り二杯。波乗りで疲れた体にパワーチャージであります。本日も大変おいしく頂きましてご馳走様でした。
(定期補充したいお店だよね)