ぶん屋の抽斗

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2017年 03月 24日

磐田市「ヤマシロ」でタンメン、羽付き餃子、叉焼丼

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海上りは磐田の「ヤマシロ」さんへ。年が明けて初めてかな。家でウエットスーツを干しまして向かったんですが20分ちょっとで着いちゃうな。11:00開店でもって15分前着シャッターポール。去年の年末に行ったんですが、その時頂いた「こってり中華そば」のレポートを上げてない。ま、あたしとしてはよくあることなんですが、この「こってり中華」を食べてレポートをしようかとも思ったんですが、新しくラインナップした「タンメン」に食指が動いちまった。勢いで羽付き餃子と叉焼丼も。久しぶりに豪華。










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店主は、東京は荻窪の名店「春木屋」さんで修業をいたしまして、以後いろいろなお店のオープンに携わり、あの高田馬場「渡なべ」の味を作った人だったり。暖簾や看板の文字も彼の手になる物でして、書道家だったりも致しますな。多彩な方であります。そんな方の作るラーメンはやはり一味違うかな。えっと、他人と同じものは嫌なようでありましてひとひねりが効いているようなw 基本は動物系と魚介系のブレンドの出汁でありまして、魚介系もいくつかをブレンドしております。食べやすくって後味のきれいなラーメンてぇ印象がありまして、さてその「タンメン」は如何にってぇ思いでいただくことに。

だしはお店のデフォルトでありまして特別手を加えてはいないようでありますな。茹でた野菜が乗っかっておりまして見た目にもなかなかいい。お店を普段使いしてくれるお客様がもう少し量が欲しかったり野菜を食べたいと思ったときに出せるものってぇことでこのメニューをラインナップに入れたようであります。塩がデフォルトでありまして醤油もできますよと。いやいや、塩でしょってぇことで不通に塩でいただくことに。麺は中太の平打ち縮れ麺。口の悪い人は「どん兵衛の麺」と言っているそうですが、ま、わはは。かん水を入れていない麺でありまして、最後までスープに影響を与えないようにってぇことでこの麺を打っているようであります。もちろん自家製麺。

ちょいといただきますれば流石というか、いろいろキレイにバランスしておりまして突出したものがない。ありふれてるけど「美味しい」てぇ印象が一番かな。麺はしこしこしていて歯応えがよくうっみがたっぷりでもって野菜は茹で過ぎも足りなくも無くってしゃっきりとしておりましてくたっとなっていることもない。乗せられたひき肉と野菜の味がスープに染み出ておりまして魚介感が薄くなって動物系のダシが表に出てくる感じがいたしました。これは好きな感じ。塩ダレも強すぎず薄すぎずいい感じでありますが、一般的にはちょいと薄味傾向かなと。野菜の旨味が全面的に出されている一杯であります。

餃子は野菜たっぷりでもってニンニクを使っていない。四角い鉄板に小麦粉を溶いた水を入れて焼くので四角い羽ができる。ビジュアル的にはこれがちょいと目を引く。あっさりとしていながら旨味がいっぱいでもって味付けもさほど強くはしていなくってあたし的には好感度が高い。自家製のラー油も旨味があっておいしかったり。叉焼丼は言わずもがなでありまして、窯焼きのしっかりとしていながらもしっとりとしたあの叉焼がふんだんに入っておりまして、白髪ねぎにちょいとワサビのトッピングがおいしい。こんなに食べたのは久しぶりなんですが、まったくもたれることもなくって旨味だけが後味に残りまして美味しかった。さすがの腕だなと感心しかり。本日も大変おいしく頂きましてご馳走様でした。

(また行かなくちゃだ)








by komamono_bun_ya | 2017-03-24 18:50 | ・磐田市 | Comments(0)


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