「食欲はどうなんだ?」
「食べられますよ」
とうとう女房が風邪をひきまして今日は家でゆっくり養生することに。昨日は医者へ寄って早引けしてきた女房でありましてどうやらあたしの風邪がうつったようであります。あたしもまだ回復したわけじゃないんですが、「やれる者がやれることをやる」ってぇあたしンちのルールにのっとって今朝はあたしが朝餉を整えることに。昨日女房が早引けして来るってぇ連絡をもらった後でちょいと買い物をいたしまして「ソゴギクッ(牛肉のスープ)」は作っておいたんです。今朝はそれを温めて目玉を焼く事に。熱は37℃ほどあるんですが頭痛がするくらいで食欲はあるようだし気持ちも悪くないってぇことでもってちょいと安心。しかし、年を食って二人暮らしてぇことになりますればお互いが具合が悪いのにお互いの面倒を見なくっちゃいけなくなるような「老々介護」てぇものが現実的に思えてまいりますな。飯の支度をして洗い物をし、庭の草木に水をあげたら鳥餌台の器をきれいに洗って餌をあげ猫たちにも餌を。今日は全部の面倒を見なくっちゃだな。寝ている場合じゃないぞ。今朝もおいしい朝餉をありがとう。
(洗濯もしなくっちゃだ)