「えっと、スープを温めてと」
今朝も目覚めれば横にいたはずの女房はおらず猫が気持ちよさそうに寝ていたり。何時だと壁の時計を見ますれば8時を回ってる。どうにも怪我をしているときってぇのは回復に向けてやたらと眠たかったり。階下へ降りまして顔を洗い口をゆすぎまして神棚を祭る。表へ出まして唐辛子やら朝顔やら、沓脱石の下草に水やりをいたしまして朝餉の支度を。ガスレンジを見ますれば手鍋がかかっておりましてワカメスープが一人前、豆腐と筍まで入っている。火にかけまして器に飯をよそう。誰かいる訳でもないので独り言ちながら飯を食らう。唇の裂傷はしこりも少し小さくなっておりまして食べるときの違和感も少し減ったんですがいかんせん歯が痛い。歯周病でもって歯茎が熱いものにしみたり。今日は歯医者でありましてここんところがなんとかならないかと進言してみようかなと。薄曇りでもって過ごしやすい日であります。のんびり浜松へ向かおうかなと。今朝もおいしい朝餉をありがとう。
(金曜日辺りに抜糸してくんねぇかな)