今日は愛野駅近くの「麺屋破天荒」さんへ伺ってまいりました。12:30着でもって満席。食券を買って少し待ちましたらすぐに席が空きましてカウンターへ取り付くことに。そうこうしているうちに次から次へとお客さんが入ってきますな。なんだかんだで結構な人気店。
圧力寸胴に変えて1年ほど経ちますか。いい感じに寸胴も慣れてきたようでして仕込みの方もだいぶ慣れましたなんてぇことを店主が言っておりました。で、しばし店主の動きを眺めつつ待っておりますれば器が供される。器からは豚骨のいい香りが立ち上りまして麻油の香りも。麺は相変わらずの卵を練りこんだ黄味の強い麺でありましてパツンとした感触が良かったり。スープが濃厚でもってまろやかなのは圧力寸胴と店主の仕込みの結果。道具がいくら良くても下処理に手をかけなければかえって悪くなったりしますから。醤油のかえしもきりっとしておりましてアクセントになってますな。チャーシュー丼はロースの角切りがごろごろと入っている。甘辛のタレがよくご飯と馴染みまして箸がとまらない。スープを飲み干しますればとんこつをしっかり炊いた証の「すな」が器の底に残る。きれいに飲み干しまして本日も大変おいしく頂きましてご馳走様でした。
(スープが安定したな)