先月9月9日にあたしんちにやってきたキジ白の「きく」と三毛猫の「うめ」であります。体重もほぼ倍ほどになりましてくすくすすくすくと育っております。で、そろそろ字名ってぇかふたつ名ってぇかつけようかなと。二匹ともメスでありましてなかなかに愛嬌がよくって花街の芸子さんの様でありましてそんな源氏名風の字名をと。
あたしが最初に保護したキジ白の「きく」は愛想がいい猫だと思い込んでいたんですが、ひと月ちょっと一緒に暮らしますれば度胸が据わっていて物おじしないだけなんだとw 器量もいいし、京都は祇園の芸子さんのように華がある。でちょいと凛とした名前がいいなと思いましていろいろ考えた末に「きく乃」と呼ぶことにいたしました。
きく乃を保護した時に逃げちまって夕方確保した三毛猫の「うめ」は、怖がりかと思いきや警戒心は強いものの同じくらい好奇心も強い。愛想がよくってよく遊ぶ甘えっ子。黒三毛なので黒い柄がまるで羽織を着ているように見えまして、深川は辰巳芸者、言うところの「羽織芸者」の様でありましてちゃきちゃきの江戸っ子のような性格でもって「うめ弥」と呼ぶことに。「きく乃」に「うめ弥」なんてね。なんか呼ぶたびに家の中に芸子さんがいるようでいいなと思うのはおっさんのあたしだけだろうかw なんにしても元気で健康でいてほしいなと。
(我が家は今日も花街です)