昨日はちょいと磐田の「いこい」さんへ。てぇのも、女房と話しておりまして「いこい」さんへ連れて行ったことがあるとあたしが思い込んでいたんですが、どうも匂坂にある「いこい支店」さんへは連れて行ってもらったことはあるけど本店は行ったことがないと女房。ならばってぇことでもって伺うことに。
ちょいと頃合いを見まして13時過ぎにお店へ向かうことに。お店に着きますればもう少し空いていると思ったんですがまだまだたくさんのお客さんでにぎわっておりまして、厨房にいる永井君(息子さん)に目であいさつすれば座敷のテーブルが空いていると。で席に着きますってぇとスタッフのおばちゃんが注文を取りに来る。女房は塩にコーンを入れてもらいたいと言い、あたしは塩チャーシューワンタンメンができるかと。忙しい時間帯には流石に言いにくいので少しでも空いている時間帯を狙ってきまして、忙しくて無理ならいいですとも付け加えたんですが、スタッフのおばちゃんはたぶんいいと思いますと言い残して永井君に聞きに行ったようでして、少しして戻ってきますればやれますよと。メニューにないやつなので長いこと通っている優待メニューのようなものであります。
相変わらずの透明なスープに巻きバラチャーシューとプリッとした雲吞、ネギが満載でありましてこれが絶品。テーブルの片隅に置いてあるコショウはこの頃主流のホワイトペッパーパウダーじゃなくってブラックペッパーのパウダーであります。これがまたここの塩ラーメンとよく合う。ブタのげん骨と鶏ガラがメインでとったダシに旨味たっぷりの塩ダレ、縮れた細麺はプリッと歯応え良くってのど越しもいい。女房も「おいしい!」を連発しながら頬張っておりますれば永井君がこれどうぞと炒飯を持ってくる。メニューにないラーメンと頼んでいない炒飯。いつも本当にありがたいと思いつつ遠慮なしにいただくことに。チャーハンはニンニクがちょいと利いておりましてバター醤油が隠し味。巷ではパラパラのチャーハンがいいと申しますが中にはパサパサのチャーハンが多かったり。やはりぱらっとしていてもしっとり感もほしいんですが、ここがまさにその味でありましてついつい頬張って写真を取り忘れる。ほぼ食い尽くして残ったものをレンゲでもって形を整えて撮ってみたりw
これじゃミニ炒飯どころかミニミニ炒飯だなと女房と大笑い。腹いっぱい食べ終わった頃にはお客さんもあたしたちともう一組だけになっておりましてお母さんにもご挨拶をいたしまして店を出ることに。女房曰く、ここの塩ラーメンが私のランキング一位だわと。いつもいつも大変おいしく頂きましてご馳走様でした。
(磐田の老舗でもって名店)