「豆もやしのスープ作ってくれるの?」
「いいよ、ダシをとらなくっちゃな」
今朝も海はお休みにいたしましてのんびり女房と朝餉。相変わらず早朝から起きてはいたんですが、どうにもエキサイトブログの調子が良くないらしくってアクセスができない。ま、そんなこともあるさとあきらめることにして朝餉を整えることに。あたしは味噌汁が飲みたくって作ることにしたんですが、女房は豆もやしのスープがいいと。ならばトーストじゃなくってご飯を食べるの? と聞きますれば、鮭もあるしご飯にするてぇことで、まずは米を炊くところから。
無洗米でもって炊飯器なら、米と水の分量を計ってスイッチを入れるだけでありまして造作もない。女房が食べたいってぇ豆もやしの出汁をとるんですが、アゴ(トビウオの煮干し)とダシ昆布を煮出しまして取ります。その間に自分の味噌汁を作るんですが、白味噌仕立てで具は油揚げと豆腐とワカメ。これテッパンでもって大好き。それに朝採りの青唐辛子を小口切りにして入れる。
豆もやしのスープは、ダシをとったら笊にキッチンペーパーを敷き、別鍋へダシを濾したら豆もやしを入れてひと煮立ちさせる。醤油と塩でもって味を調えたらダシに使った昆布を細切りにして入れる。女房が塩鮭を焼いてくれている間に九条ネギをたっぷり小口切りにしまして、フライパンで厚焼玉子を焼く。
女房が胡瓜の千切りを塩麹で和えてくれまして、焼き海苔を添えて朝餉が整います。のんびりといろいろ話しながらの朝餉は気持ちも和みますし、何より楽しくって良い時間でありますな。女房が豆もやしのスープを喜んで飲むのもうれしかったりね。午後はちょいと山の方へでも出かけましょうかね。今朝もおいしく頂きましてご馳走様でした。
(今朝は和韓折衷)