今日はちょいと出かける用事があったので、市内の「めん虎」さんで早めの昼食を。11:00オープンでもって11:02着、すでに4組の先客。早いなぁ。メニューと少しばかりにらめっこしたんですが、熊チャーシュー麺とマヨチャーシュー丼をお願いすることに。
九州は久留米ラーメンてぇ売り込みで創業して何年がたつんだろ? もうずいぶん経ったと思うんですが、あたしが初めてここで食べたのが20年ほど前。当時はなかなか豚骨白湯を食べさせるお店がなくって、浜松からわざわざ袋井まで来たもんだなぁと。今ならさほど遠いところじゃないんですが、距離よりも、「なんでわざわざラーメンごときでそんなところまで行くの?」てぇのが世間の風当たりでありまして、結構厳しかったなぁと。
羽釜で炊いている豚骨白湯だてぇことなんですが、圧力寸胴があるっぽいな。もちろんゲンコツを髄まで炊きこんでありまして濃厚。「熊チャーシュー麺」は その名の通り熊本風だってぇことなんですが、黒麻油がちょいと入っている感じ。ひところ塩味が強くってちょいと離れていましたが、今はそんなこともなくって以前の感じかな。あたしはもう少し塩味が遠くても良いけど。
巻きチャーシューが5枚とたっぷりでもって、推定28番の極細麺は「バリ堅」でお願いしたこともあって歯ごたえも良い。何を言うんじゃないけど木耳美味いよね。惜しげなく入っておりまして木耳好きにはたまらない。今じゃあちらこちらで豚骨白湯は食べられますが、ここにはここのスタイルがありますな。マヨチャーシュー丼とともに本日もおいしく頂きましてご馳走様でした。
(今度は「こってり」を行ってみよう)