来年の祭り絆纏

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毎年5月の3日から5日まで開催される遠州は浜松の「凧」いわゆる浜松祭でありますが、その絆纏の注文がぼちぼち入ってきました。明日はそんなことでちょいと浜松まで採寸に出かけたり。祭り絆纏の大紋や衿紋は決まりがありまして大きく変えることはできませんが、それでも他の人と一緒なのは嫌って方が多いので創意工夫して少しずつ変えたりね。祭り好きは目立ちたがりだったりもするので。ま、そんなことも祭の楽しみなのかも。来年の秋祭りの絆纏注文もお早めにお願いをいたします。今の時期であれば紺屋(染屋)さんも空いているので問題なく納品できますが、期日が迫ってからの注文は受けられないこともありますのでお早めに。来年5月のお祭には最低でも年明けの1月いっぱいまでにご注文をいただけると幸いです。

(来年はあたしも参加しようと思っております)








by komamono_bun_ya | 2018-10-19 16:18 | 絆纏

簪をモチーフにした大紋

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2015年にちょいと面倒な病気に罹患しましてからは大っぴらに仕事はしちゃいないんですがそれでもこそこそやっていたり。この絆纏はうちがお願いをしている「蜻蛉玉職人」さんからの依頼で拵えた絆纏であります。蜻蛉玉てぇモチーフですと丸いだけなので簪にした方が絵面がいいかなと思っての事であります。









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by komamono_bun_ya | 2018-05-09 17:39 | 絆纏

祭囃子、初めてのお化粧

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初めてのお化粧は上手にやってもらったかな。本番頑張って。

(今夜はちょいと御殿屋台を見に)








by komamono_bun_ya | 2018-05-04 16:25 | 絆纏

中沢町絆纏意匠の変遷

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夕べはひどい雨でもって前夜祭は大変だったようでありますが、今日は雨も上がりまして凧も上がったようでありますな。まだまだリハビリ最中の体じゃちょいと凧場へ行くのはまだ荷が重い。ま、女房も自宅療養中でもありますしね。とは言え気持ちは凧場へなんてぇところではありますが。今年から中沢町の絆纏が替わることになりまして戦前のデザインに。ま、屋台60周年を記念しての事でありまして屋台に乗るお囃子の絆纏を替えようってぇことでもってついでに町内の祭り半纏も同じように変えようじゃないかってぇことでの事であります。「中澤町」から「中澤連」になりまして、襟文字も「奈か連」の変体仮名に。










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by komamono_bun_ya | 2018-05-03 17:40 | 絆纏

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さて、5月は浜松市で一番大きなイベントである「浜松まつり」があります。おそらくはどの町内さんでも今夜の前夜祭から5月5日まで湧きに湧く3日間を迎えていると思います。わが中沢町は屋台建立60周年を迎えまして、お囃子の絆纏を新しくし、大紋や衿紋などの意匠も新たにいたました。ま、厳密に言いますれば戦前の衿紋と大紋に戻したんですが。製作はあたしども「ぶん屋」が拵えることに。光栄なことであります。









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by komamono_bun_ya | 2018-05-02 16:53 | 絆纏

遠州縞総裏の絆纏

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浜松の最も大きな年間行事である「凧(浜松まつり)」も無事終えましたな。来年こそはなんとか復帰した員と目論んでおります。えっと、絆纏は請け負っておりまして今年も注文をいただき無事納品もさせていただきました。どうもこの、発注をいただいた方々は祭りの前にご自身の絆纏を他人に見られるのを嫌がりましてここでも記事にあげることができなかったりしますな。ま、本番にお披露目をてぇことでそれまでは内緒でてぇことなんでしょう。っま、それはそれで大事に思ってくれているあかしとしてこちらも受け取っております。

こちらの絆纏は別段隠すとかそういったことじゃありませんが、「総裏で誂えてほしい」てぇことでありまして裏地はあたしの独断で「遠州縞」を使うことにいたしました。「遠州縞」は織物の町浜松の昔ながらの木綿生地でありまして伝統的な織物であります。せっかく地元浜松なんだからてぇことでもって使わせていただきましたが、これがとても喜んでいただいた。「凧」の準備期間は結構長くって、「凧」の製作は3月辺りから始まりますし、お囃子やラッパの練習も同じ頃には始まったり致します。この時期はまだ寒さが残っておりまして暖かい恰好がいい。絆纏は本来「肩当」と「袖裏」にしか裏地をつけないんですが、すべて裏をつけるのを「総裏」と言いまして着物でいうところの「袷(あわせ)」てぇことに。絆纏の裏がちらりと見えまして大きな青の縞が入ってる様はなかなか粋だなと。中にワタを入れますれば「綿入れ絆纏」てなことになりますな。あたしも一枚総裏でも作ろうかなと。

(裏地でお洒落するのもなかなか)







by komamono_bun_ya | 2017-05-15 19:15 | 絆纏

絆纏の背縫い

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先だって納めさせていただいた絆纏であります。右はお父さんの絆纏でして左は1歳半ほどになる子供の絆纏であります。小さくてかわいらしいですな。絆纏は大人であれば並幅(おおよそ36cm)の反物を二枚使って身ごろにするんですが、小さな子であれば一枚で作れるので「一つ身」というサイズになります。大紋も「一つ身」に合わせて小さな型を別途に彫り染めました。で、この一つ身には「背縫い」があります。わざわざ一枚の反物を半分に切って染め、それを合わせて背縫いを作っております。なぜそうする必要があるのでしょうか。








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by komamono_bun_ya | 2017-04-27 19:24 | 絆纏

職人絆纏

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先だって近所で建前が行われましてお誘いもいただいたこともあり伺ってまいりました。大工衆が二階へ上がりましても粽の準備をしております。仕事着の上へ絆纏を背負いましての正装であります。浜松くんだりの工務店でも絆纏を背負っているのはあまり見なくなったな。ましてやハウスメーカーなんざ絆纏を着ることもないんだろうな。「安達工務店」さんてぇことでもって大紋は「丸に安」、腰柄に「大工」の文字を影でもって角字であしらってある。いいもんだね。隣町の「三熊野神社大祭」も月が明けりゃすぐ始まりますし5月には浜松の「凧」がある。今年はまだ出られそうにもねぇかな。ま、ちょいと見学には行こうかなと。絆纏を見ますってぇとむずむずするのは病気かもな。わはは。

(職人さんの絆纏姿は特にいいねぇ)





by komamono_bun_ya | 2016-03-14 19:00 | 絆纏

女房の被布絆纏

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あたしども「ぶん屋」は染物も扱っておりまして、当然の如く絆纏の染も承っております。女房が着ているのは「被布絆纏(ひふばんてん)」と言いまして、ま、和のコートとお考えいただければいいのでは。で、正面には襟文字が倍の大きさに入りまして結構押し出しがある。背中には町印、つまり大紋が入りまして絆纏の様相であります。裏は総裏になっておりまして風を防いで暖かい。五月のお祭りの間にも冷え込む夜もありまして寒がりの女房は切望しておりまして、これが出来上がってきた去年はたいそう重宝したようでありますな。あたしも来年には間に合わせて作ろうかなと。染は当然人の手による「引き染」でありまして、型を彫るところからであります。誂えたいなとお考えでしたらご相談いただければ幸いに存じます。さて、祭りまでもう1週間ですな。楽しもうではありませんか。








by komamono_bun_ya | 2014-04-25 18:18 | 絆纏

仕事絆纏

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あたしの絆纏でありまして、仕事のときに着るものであります。本来仕事のものと言えば襟文字に屋号が入りますから、厳密に言えば個人絆纏てぇところですかね。植木職人や大工さん、指物職人と職人さんはほぼ絆纏を着ておりまして、それが正装だったんですな。なので、公の席へでるときには自分の仕事用の絆纏を着てでてまいります。奉公人はお店の絆纏をkしえられまして、これを「お仕着せ」と言いまして、今で言うユニフォームってぇことになりますな。個人で小さくやっている商売なんで個人絆纏でいいかなとも思ったんですが、今年は店の絆纏も拵えようかなと。そんな絆纏のご用命もあたしども「ぶん屋」でお願いいたしたいと思います。よろしくどうぞ。小間物は「komamonoぶん屋」をご贔屓に。









by komamono_bun_ya | 2014-01-24 18:43 | 絆纏